30代二人目不妊 | 不妊治療なし自己流妊活やめて頼れる存在で妊娠

みちみち

妊活って孤独。毎月のリセットが辛いし。身体に問題がある訳ではないのになんでできないんだろう。。

そんな風に1年以上悩んでいた私ですが、2022年9月、念願の二人目を授かることができました。

一人目を授かってから4年経ってのことです。

もともと子どもは二人欲しいと夫婦ともに望んでおり、2019年に出産し2020年に長女が卒乳してから二人目をと思うもなかなかスムーズにできませんでした。

  • 一人目のときはスムーズに自然妊娠した(当時31歳)
  • 身体に不妊の問題等があった訳ではない

そんな私が二人目を授かることができたのは

  • と話をして同じ方向を向けたこと
  • 安心・信頼できる先生やアドバイザーの方がいたこと(私の場合は鍼灸治療院の先生)

この2点が大きかったと思います。

そう、「メンタル面」です。

一人じゃない!

みちみち

メンタル面でのストレスや不安定さは妊活によくないと言われていますよね。

もちろん身体の面でも大切なことがありますし、私も食生活を変えたりしました。

この時代にストレスゼロという状態はなかなか難しいですが、メンタルが不安定になる要素をなるべく取り除いて安定することができたのは大きかったです。

妊活の方法はすべての方に通じることではありませんが、私の経験が少しでも参考になればと思い書かせていただきます。

個人的な話もあるので目次から読みたい箇所へとんでくださいね♪

\この記事はこんな方に特にオススメ/
  • 妊活をしている方
  • 不妊治療をする問題がある訳ではないがなかなか授かれない方
  • 不妊治療をせずなるべく自然なかたちでの妊娠を望んでいる方
  • 不妊治療と並行して他に妊娠しやすい身体になる方法を知りたい方
みちみちの簡単なプロフィール
みちみち
  • 夫と娘(3歳)と暮らす30代専業主婦
  • 自分の地元に家族でUターン移住
  • 積水ハウスの平屋(Be-mod+e)住まい
  • 2019年5月、長女出産
目次

一人目が産まれてからの生活

赤ちゃんを抱っこするお母さん

2018年5月に結婚し、8月の新婚旅行の際に妊娠、2019年5月に長女を出産しました。

夫は4歳下。

結婚当初から子どもは2人くらい欲しいと漠然と思っていましたし、2歳差くらいでできたらいいなと。

夫もそんな感じでした。

2歳差だったら、一人目が1歳の時に妊娠するイメージ。

しかし、産後は授乳もしていてホルモンバランスのせいもあったのか、全く行為を行う気にならず。

しかも夫は当時、交替勤務の仕事で夜勤もあったので、一緒に寝るタイミングは1ヶ月に2週間程度でした。

娘が1歳を過ぎて授乳が終わり生理が再開しても、夫とブランクがあきすぎたこともあり、行為を行うまでのハードルが高い。。

私も育休から復帰して、平日は家事に仕事に疲れて寝る毎日でした。

みちみち

でも二人目欲しい。。このままじゃ嫌だな。。

それに、夫が交替勤務なので家事育児はほぼ私がやっていたこともあり、イライラピリピリする日が多かったです。

みちみち

「なんで私ばっかり家事育児して、、」「二人の子どもなのに私だけなんでこんなにしんどいの、、」という考え方になっていました

交替勤務の夫と上手に家事育児の分担をできず、自分でやってしまう生活でしたね。

夫と向き合い、話す

好きになって結婚を決めた相手、子どもが産まれて生活が変わったからと言って相手が嫌いになったわけではありません

こんな感じが続いても関係性が修復していく訳がない。

変えたい。

変わりたい。

とりあえず話をしなきゃ。

夫はどんな風に思っているのか聞きたかったし、お互いの気持ちを話すことから始めました。

  • 夫も二人目ができたらいいなと思っている
  • でも今の生活(交替勤務で生活リズムが違う日々)じゃタイミングが難しい・ブランクもある
  • 私は二人目が欲しいのに行為をする気持ちになれないことで悩んでいる
  • 夫が嫌いになった訳じゃない

これといった解決策が出たわけではありませんでしたが、話をしたことはとっても大事でした。

それからやってみたこと・気にかけたことは

  • 手を繋いだりハグをしたりボディタッチを少しずつやってみる
  • 二人の時間を確保する
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • お互い歩み寄る姿勢をもつ

それをすることで相手を思いやったり、やっぱり好きだなと思えるようになりました。

そう思えるようになるとお互いが向き合えたことで行為も行えるように。

そうしていると、Uターン移住の話も進み、家づくりも進み、引っ越すことに。

ゆるく自己流妊活スタート

基礎体温計と基礎体温表

引っ越すと、夫は土日休みの仕事に変わり、お互いの生活リズムも同じになりました。

私は30代半ば。

なるべく早く授かりたかったですし、できることはやっていこうと、基礎的なことから始めました。

  • 基礎体温を測ってアプリに記録
  • 排卵日の予測をもとに毎月タイミングをとる
  • 葉酸サプリを飲む
みちみち

基礎体温計はオムロンのこちらを購入♪アプリはラルーンというものを使っていました。

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みちみち

妊娠中の今もこちらのファンケルの葉酸サプリを飲んでいます

一人目を自然妊娠した私は、基礎体温をみながら数回タイミングを取れば授かれると思っていました。

でも、3ヶ月経っても妊娠しない。

少し不安が出てきたとき、婦人科系の検診に行っていないことを思い出し、不妊治療もやっている産婦人科へ検診に行きました。

でも問題はなし。

産婦人科の先生

まだタイミングとり始めて3〜4ヶ月だし、半年〜1年くらい経ってもできない場合、妊娠に向けてお手伝いできることがあったらまた来てみて。

そんな感じで、問題ないことが分かってひとまず安心だったので焦らずに続けていくことにしました。

食生活はもともとそんなに暴飲暴食をしたりお酒もたくさん飲むタイプでもなく、2〜3日に1本350mlの缶ビールを飲んだり、甘い物も少し食べたり、特に厳しく管理することなく食べていました。

しかし、10ヶ月近く経っても毎月生理が来ては落ち込む、、

みちみち

問題ないのになんでできないんだろう。辛い。。タイミングの取り方が間違っているのかな。。夫に問題があったりするのかな。。

いろんなことを考えてはメンタルが不安定になる日々でした。

ちなみに不妊治療について夫と話をしました。

不妊治療に対する考え方

  • 夫は不妊治療をすることに抵抗がある(不妊治療をしてまで二人目は望まないかも)
  • 私は自然なかたちでの妊娠が望めなかったら不妊治療に頼りたい

考え方は少し違ったので、不妊治療に至るまでに私にできることをやってみよう!という気持ちでした。

1冊の本と出会ってやったこと

そんな時、1冊の本と出会いました。

漢方薬剤師・堀江昭佳(ほりえあきよし)さんの『血流がすべて解決する』という本です。

堀江さんを知ったきっかけはインスタグラムでの「堀ママ」が最初でした。

出雲大社のお膝元で約100年続く漢方薬局の4代目薬剤師で、婦人科・不妊症の漢方専門家です。

本を読んで当てはまることがありました。

生理の内容(経血が減っている・生理が短くなっている気がしていた)や生理前の状態(下腹部痛が以前よりひどい・PMS)もあまり良くない気がしていました。

まずは妊娠しやすい身体に近づけたい!血流を改善!できることはやってみよう!とこんなことをしました。

  • 1週間夕食断食 (胃腸を丈夫にするのが目的→血をつくり、血流アップに!)
  • チキンスープを作る
  • 朝食はパン→ご飯に変更
  • 空腹時間を作る(間食やなんとなく食べはやめる)
  • 旬の食材を意識して食べる
みちみち

本の内容、夕食断食の詳しいことはこちらの記事に書いています

血流が改善されるのに4ヶ月ほどかかるものと堀江さんも書かれていましたし、すぐに効果が分かりやすく出たわけではありませんが、小さい変化もあったのでやってよかったことです。

生理の内容も少しずつ良くなっていたので変化がありました。

今思えば、1週間夕食断食をおこなってから4ヶ月後に妊娠することができたので、もしかしたら効果があったのかも♪と思っています。

妊活向け鍼灸院に通院

向き合って話すお医者さんと患者さん

インスタグラムで見かけて気になっていた妊活向けの鍼灸院にも通い始めました。

自宅から車で約20分の距離で、週1回のペースで通いました。

結果として、こちらに通い始めてから約2ヶ月半で妊娠することができました。

こちらの鍼灸院に通ったことで妊娠できたとは断言できませんが、今までやってきたことの積み重ねこちらに通ったことで妊娠できたのではないかなと感じています。

こちらの鍼灸院に通ってよかった理由、それは

  1. 安心・信頼できる、実績のある鍼灸院・先生だったのでメンタル的に不安定にならなかった
  2. 「鍼灸療法」が妊活のカラダづくりをサポートするのに効果的
  3. 先生に相談・質問しやすかった(LINEでいつでも相談・質問に答えてくれる)ので不安要素がすぐに解決できた

鍼(はり・チクッとしないもの)やお灸の治療の効果があったと思いますが、何より自分のメンタル面で「信頼できる存在」がかなり大きかったです。

自己流で模索しながらしていたときは「これでいいのかな」という不安やSNS・ネットでの情報に翻弄されることもあり、不安要素が拭えずにストレスになっていたこともありました。

でも実績もあって信頼できる先生の存在があると、他の情報に翻弄されたりSNSの情報をみることもなくなりました

みちみち

先生からのメッセージ・すること・やめた方がいいこと・変えた方がいいこと等をきいて実行するだけでした

鍼灸治療・治療内容

  • 基礎体温データの分析
  • ツボに対する鍼・お灸治療(副腎を整えてストレスに強くなる・お腹の血の巡りをよくする・卵巣の働きをよくするなど)
  • 週一回の通院(1回約30分)
  • その時の体の状態に合わせてツボを増やしたり変えたり
  • ウォーターマッサージベッド
  • 妊娠後も安定期まで通い、身体の状態に合わせて診てくれる

鍼灸治療・ストレスを減らす・食生活を整える ⇒ 卵子の質や子宮、身体の状態がよくなって妊娠しやすくなる

みちみち

こういう方針でした♪

家ですること

毎日のお灸(最初しばらくはツボ押しでした)(50個のシートを鍼灸院にて400円で購入)

卵巣の機能を良くするために控えた方がいいもの

  • チョコレート
  • 生クリーム
  • マーガリン(ショートニング・ファットスプレッド) ※市販のパンにはほぼ含まれている
  • コーヒーフレッシュ
  • サラダ油

お腹や目・耳を温め

また、初回に鍼灸院からお腹を温める「あずきのチカラ」をプレゼントしてくださいました。

みちみち

レンジで温められるし生理前後の辛い時にも使えるのでとても便利でした♪

また、同じようにレンジで温められるアイピローを持っていたので寝る前に耳や目を温めてリラックスしていました。

目や特に耳は子宮などに繋がっているそうなので温めてほぐしてあげるといいみたいです。

まとめ

以上、二人目不妊で悩んでいた私がやったこと・変えたことでした。

細かいこと・小さいことも大切ですが、私が何より大切だと思ったのは「メンタル面」です。

  • 夫と話し同じ方向を向くこと
  • 安心・信頼できる先生やアドバイザーの方がいること

この2点がとても大きかったです。

妊活ってすごく孤独なものですよね。

みちみち

自分の身体や心と向き合う日々。その中で一喜一憂したり、感情の変化も激しい。

でも、パートナーと同じ方向を向き、信頼できるメンターの方がいる「一人じゃない。大丈夫。」とブレずにいることができました。

精神的なストレスが不妊に影響する部分も大きいと聞きますし、メンタル面からアプローチしていくことも一つだと思います。

私のやったこと・変えたことはほんの一例で誰にでも当てはまることではないかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

不妊・妊活で悩まれる方が一日でも早く授かることができますように。

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