私の夫はUターン生活の前、“夜勤”もある交替勤務の仕事をしていました。
休みは平日で、私の休みと合うことはほぼなく、生活リズムが違う人との生活に不安でした。
そんな不安を解消する為にしたことは、『2人で話をすること』でした。

「えっ、当たり前のことやん。」って思いますよね。
私自身、交替勤務など生活リズムが違う人と生活している人が周りにいなくて、どうしたらいいのか悩むこともありました。
具体的な不安解消方法や使っていた物も書いているので、よかったら参考にしてみてください。
デメリットばかりじゃなく、メリットもたくさんありました!
交替勤務のスケジュール
私の夫の交替勤務は、“3交替”と言われる勤務時間が3パターンある働き方でした。
- 7:00〜15:00 ← “1勤”
- 15:00〜23:00 ← “2勤”
- 23:00〜7:00 ← “夜勤” と呼んでいました
休日は必ず平日、長期の休みは約10日間の夏期休暇と約1週間の年末年始休暇。
私と付き合い始めた頃は、入社7年目で交替勤務にも慣れていて寮生活をしていました。
平日の休みは会社の同僚や後輩たちと出かけたり飲みに行ったりしていたようです。
私も当時、入社7年目で土日休みの会社で働いていました。
有給に関しては、彼の方が取りやすく、私は取りやすい環境ではありませんでした。
交際→同棲→結婚
付き合うことになり、いきなり約半年の国際遠距離(1年間のベトナム赴任中の一時帰国中に付き合うことになった笑)だったので半年間はLINEでメッセージやビデオ通話のやり取りでした。
私がベトナムに行きたかったのもあって、2回ほど遊びに行ったり旅行にも行きました。
帰国して2、3ヶ月ほどで同棲することになり、私の職場近くでの同棲生活がスタート。
私の職場近くに決めた理由は、ゆくゆく結婚・出産となったときに私の職場近くの方が何かと助かるだろうということで。(お互いの親や親戚は近くにいませんでした。)
彼の職場までは車で約1時間の距離。
夜勤もある仕事だし、約1時間の車通勤は心配になるという懸念もあったのですが、彼が決めてくれました。
そして同棲から約半年で入籍しました。
不安だったことをどう解消したか
生活リズム・休日の違い
生活リズム、休日の違いで一緒に過ごせる時間が少ないこと、これが一番大きかったですね。



これがきっかけで同棲を早めに決めたのも理由です。
解消方法 ⇒ 一緒に過ごせる時間を楽しみ、LINEでのメッセージのやり取りも積極的に活用
“1勤”はほぼ同じ生活リズムでしたが、平日の“2勤”“夜勤”の時があまり一緒に過ごせません。
“2勤”の時は夫が仕事終えて帰宅した時、私が寝る前の1時間弱ほどの時間があります。
帰ってくるのを待って今日あったことや話しておきたいことを話すために少し頑張って起きていました。
“夜勤”の時は、私が仕事から帰宅して夫の出勤前、私は晩ご飯・夫は朝ご飯を一緒に食べて話をして夫を見送ります。
一緒にいれる時間が限られているので、「あっ!あれ言おうと思ってたのに言い忘れた!」ということもあったので、LINEでのやり取りも毎日していました。(一緒に住み始めるとLINEとかやり取りが減るってよく聞きます)
夫が休日の平日や“1勤”の土日は、夜よく飲みに行ったり、行きたいご飯屋さんに食事に行ったりしていました。
“丸1日デート”というのはなかなかできませんでしたが、たまに有給を取ったり夫の休日が祝日と重なった時は嬉しく、1日一緒に過ごせる日は計画したり楽しみにしていた記憶があります。



1人暮らしの時と違って、“帰ったら1人じゃなく、他愛もないことも話せる相手がいる”というのも嬉しかったです。
睡眠
私が家にいる時に夫が寝ている時間(特に夜勤の土日に私が家にいる時)、物音や家の出入りのドア音などで起こさないか・ストレスにならないか心配でした。
解消方法 ⇒ テレビの音量や物音などに気をつけて過ごす or 『耳栓』などのアイテム使用
夫と話をすると「一度寝入ってしまうと大丈夫」らしく、リビングと寝室の間は扉が2枚あったので、2人生活では意外と大丈夫でした。
『耳栓』は娘が産まれて3人生活になり、娘が元気にはしゃぎ回るようになってから夫が使用し始めました。(さすがに無理だったようで。。)
逆に私が寝ている時に夫が出かける・帰宅する際、カギの音で起きることもありましたが、私も寝入っていれば大丈夫なタイプだったのでストレスになるほどではありませんでした。



あと、夜勤がある方は必須アイテムかもしれませんが『遮光カーテン』も使用していました!
食事の違い
食事は基本的に私が作っていました。
朝と昼ご飯は各自作ったり購入したりしていましたが、夜勤の時の夜ご飯をどうしたらいいのか最初わかりませんでした。
解消方法 ⇒ 夜勤時の晩ご飯は、私が夜作ったものを夫が翌朝帰宅後に温めて食べる
なので、夜勤時の夜、私は作った晩ご飯を、夫はご飯とお味噌汁などで朝ご飯を、という感じでした。(汁物を多めに作っておけば、夫は朝ご飯時と帰宅後の晩ご飯時に2回食べて作る手間も省ける!)
はじめは、夫の晩ご飯に作りたてじゃないものを…と少し気になりましたが、作るのは私だし負担もそんなに大きくしたくなく、夫もそれでいいと言ったのでずっとこの形式でした。
家事の分担
生活リズムが3パターンある夫と一定な私、家事の分担はやはり生活リズムが一定な私が引き受けてやることが多かったです。
身体に負担がかかる勤務体系で毎日往復約2時間の車通勤をしている夫に、あまり家事をお願いできなかった私の性格もあります。。
解消方法 ⇒ 少しだけでも分担したりその都度お願いすること
お風呂・トイレ掃除、ゴミ捨て場へ持っていくのは夫の担当!と些細なことでも役割を決めていました。
夫は「やって!」と言ったらやってくれるし、その都度言ってくれる方がいいというタイプだったので、言わずに自分がやった方が早いことも「これやって!」とお願いするよう心がけていました。
工夫・気をつけたこと
上記のように、解消方法を書きましたが、そこに落ち着くまでにはやはり2人で話をすることが過程として大事だったし必要だったと思います。
工夫や心がけていたこともあります。
- モヤモヤや気になったことはなるべく早めに話して解消する(一緒に過ごせる時間が少ない分、タイミングを逃すと何日も引きずってしまいます。)
- 連絡はこまめに取る(2人のタイプにもよりますが、顔を見て話せる機会が多くない分、「おはよう!」や「お疲れ様!」などもLINEで送っていました。)
- 一緒に過ごす時間は楽しい時間に(行きたいところやしたいこと、前もって考えていたりもしました。)
- お互いの予定をカレンダーアプリで共有する(夫の勤務が固定ではなく変動だった為、勤務の予定も入れてもらっていました)



些細なことでも2人で話をして、2人のちょうどいい具合を見つけると過ごしやすくなりました。
メリット・デメリット
デメリットが多いと思っていた交代勤務の夫との生活も、気付けばメリットもいろいろありました。(私が感じたメリット・デメリットです。)
メリット
- 一緒に過ごす時間が濃くなり、思い出にもなる
- お互い、1人の時間が確保できて楽しめる
- 宅配の荷物等、受け取りがしやすい(日中、夫が家にいる時間もあるので)
- し忘れた家事など、頼める(「ゴミ捨てといて!」「帰りにケチャップ買ってきて!」など)
デメリット
- 一緒の休日が少ない分、用事があればそれで潰れてしまう
- 土日にデートしている人たちを見ると羨ましくなる
- 電気代が高くなるかも?(夏場は夜勤から帰宅する夫の為にエアコンを付けっ放しにしていたり)
まとめ
以上、交替勤務の夫との生活での工夫や気をつけたことでした。
“誰かと一緒に住む”と、楽しい時間もたくさんできますが、お互いの生活習慣やそれぞれの“当たり前”の違いにモヤモヤすることも出てくると思います。
そんな時は『2人で話をして』、解消方法を見つけてみてください。
お互いがどんな風に思って考えているのか、話してみて気付くことがたくさんありました。
気になることや不安点も人それぞれ違いますが、上記のことが少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました♡