10年間勤めた正社員からパートに転職した訳・メリットデメリット

私は大学卒業後、正社員として10年間勤め、産休育休も取得し、仕事復帰しました。

でも、半年で退職し、その後は求職期間を経てパートとして働きました。

正社員を辞めてパートになった選択は、デメリットもありましたが、当時の私にとってはいい選択でした。

私も実感しましたが、女性やママって、家庭の事情や子供のことが仕事に影響しますよね。

今回、私がパートに転職したように、状況が変われば違う働き方を選択したり、その時々に合わせて自分や家族にとってより良くなる選択ができるのはすごくいいことだと思います。

なので、私の正社員時代のことから求職期間、パートまでの経緯と、パートを経験してみて感じたメリットデメリットをお伝えしたいと思います。

目次

正社員時代

苦労した就職活動

大学生のちょうど就職活動が始まる頃にリーマンショックがあり、就職氷河期の幕開けでした。

企業が急に新卒採用の応募自体を中止したり、受けても受けても落ちる日々。。

あまりの不況に就職活動を諦めてフリーターになる子や留学に行くと決める子、公務員に転向する子もいるなか、諦めずに就活を続けていました。

すると、入社したい!と思える会社の選考に進むことができ、見事内定獲得

新卒一期生として入社

製造業の中小企業の管理課に新卒一期生として入社し、結果、10年間勤めました。

『モノづくり・社長との距離が近い・やりがいがある・女性として活躍したい・海外とのつながり』が入社の決め手でした。

“大阪の町工場”のような雰囲気もある会社で、「やること・これから整えていくこと」は盛りだくさん。

会社の管理体制や受注業務を整える中で、入社当初から会社や上司は「自分の思うようにやってみて」と小さいことから任せてくれたので、同期と共に励んでいました。

お客様や得意先へも行くようになり、社内との調整役として務め、お客様や上司からも信頼してもらえるように嬉しかったです。

みちみち

“製造業の中小企業”で“女性”はいい意味で目立ち、
「○○さん、配達もやってんの〜!?」なんて可愛がられました。

時には合弁会社があるマレーシアへ出張で行くことも。

人間関係で悩むこともなく、恵まれた環境でした。

忙しい時期は、毎日2〜3時間残業をしていたこともあります。

評価もきちんとしてもらえ、やりがいも感じながら仕事をこなしていましたが、ただ、「楽しく」はなかったんです。

みちみち

仕事が楽しいと思えない。「仕事が楽しい!」って言ってる人、憧れるなぁ。。

「楽しく」はないけど、「やりがい・達成感・評価」「恵まれた人間関係」で続けることができていました。

ただ、入社9年目のころ、直属の“先輩”の存在がなかった環境もあったのか、“あんな風になりたい”像が描けなく、今後の自分の将来像・仕事内容に不安を持つようになりました。

そして、心のどこかには「“楽しく”仕事がしたい」そういう想いがありました。

転職も考えましたが、行動に移せないまま、今の夫と出会い結婚し、入社して9年のときに産休・育休に入りました。

みちみち

育休から復帰して、それでもやっぱり転職したいと思ったら、そこから考えよう!

会社で産休育休を取得したのは私が初めてで、もちろん育休から復帰するのも初めてでした。

(育休中に転職する場合の準備もしたので、そちらはまた別記事で書きたいと思っています。)

育休復帰後、退職を決意

育休から仕事復帰をしたのは、新型コロナウイルスが流行し、緊急事態宣言等も出されていた時。

会社の仕事は激減。

休業もしていました。

その状況は後輩からも聞いていました。

復帰前の上司との面談ではその様子を伝えられましたが、今までと同じように「その都度自分で考えて動いて」という感じでした。

今までもヒマな時期があった時は、忙しくてなかなか手を付けられなかったことをやったり、書類整理をしたり、自分で考えて動いていました。

そうは言っても産休前に自分がやっていたことは後輩達に分散してお願いし、それは後輩達がやるようになっている状況。

みちみち

不安もあるけど、とりあえず復帰しよう。復帰後の道筋がないのは、今まで前例がないから仕方ないか。

復帰すると、仕事が戻ってくることは少なく、新たに自分で何か見つけてしようと思っても仕事がない状況でほぼすることが無く、、やってもすぐ終わるような仕事ばかりでした。

時間を持て余す毎日。。

以前のように頼られることもなく、自分の居場所が無いようで、会社での時間が苦痛になっていきました。

社長(直属の上司は社長でした)に何回か相談しました。

「仕事がなくて申し訳ない」「時短だから以前のように責任ある仕事を任せにくい」「後輩の子がしっかりやってくれている」というような発言でした。

みちみち

私はお荷物?時短で働かせてもらっている身だし、この会社も苦しい時期に働かせてもらっているだけマシなのかな。。

退職を考え始めました。

  • 今まで約10年頑張ってきたのにもったいない
  • 「正社員」という身分でなくなることが落ち目に感じる
  • 収入が下がる

そんなことを思いました。が、

  • 会社で過ごす時間が苦痛
  • もともと転職も考えていた
  • 会社や仕事に熱い想いが持てなくなっていた
  • 正社員でいれるとはいえ、お金のためだけに今の時間をやり過ごすのはしんどい
  • 夫は交替勤務で私の家事負担・ワンオペも多いし、パートで週4位の働き方でもいいんじゃないか

そんな風に思い、退職することに決めました。

それに、Uターン移住する話も出てきていたのです。

「あとちょっと正社員で頑張れば、、」とも思いましたが、辞めて他で働きたいくらい退職の気持ちが決まっていきました。

社長に退職のことを話すと、話はトントンと早く進み、残っている有給を消化して退職する流れになりました。

結果、育休から復帰後、半年で退職しました。

求職・ハローワークの利用

退職すると、気をつけないといけないのが娘の保育園問題。

私の「労働」が外れましたが、「求職」という枠で預け続けることができました。

「3ヶ月以内にまた働き始める」というのが条件でした。(※条件は各自治体によって異なるので確認してみてくださいね)

「雇用保険」や「失業保険」の手続きもあったので、地域のハローワークへ行き、求職の登録もしました。

「失業保険」や「再就職手当」に関してはまた別記事で書きたいと思います。)

ハローワークには「仕事と子育ての両立を目指す方向け」の「マザーズコーナー」というものがあり、利用しました。

  • 仕事と子育てを両立しやすい求人情報
  • 窓口での相談
  • 授乳室やチャイルドスペース有り
  • 書類の書き方や面接のアドバイス等

退職に至った経緯や辛かったこと・悩み、今後どんな仕事や働き方をしたいか、窓口の方が優しく対応してくださって本当に気持ちが楽になりました。

みちみち

コロナ禍ということもあり、夫以外に話を聞いてもらったり相談する機会がなかったので、誰かに聞いてもらって「大変でしたね」って言ってもらえるだけで少し救われました。。

ハローワークの他に、派遣社員の求人サイトに登録したり、パートの求人情報を見て探していました。

条件として考えていたのは、以下のことです。

  • 電車ではなく自転車で通える範囲
  • 平日週4〜5日、9:00〜16:00の6時間勤務
  • 事務的な仕事内容
  • 扶養範囲内

ハローワークの求人情報は、登録すると自宅からでもネットで求人情報を見ることができました。(会社名などは見れませんでした)

1社、派遣社員で受けた会社がありましたが、そこは落ちました。

結果、2ヶ月経ったくらいにハローワーク経由でいいなと思ったところに応募し、面接に行き、内定をもらいました。

初めてのパート

週4日、9:00〜16:00の6時間勤務で、安全用品メーカーのEC部門で受注管理業務をしました。

ネットで注文が入ったものの受注票の作成や、お客様対応が主な仕事でした。

未経験の仕事内容でしたが、丁寧に教えてくださり、慣れれば難しいこともなく、分からないことも聞きやすい環境でした。

正社員ではなく初めて“パート”として働くと、責任感や気持ちの面で重くないと感じました。

週に1回休める日を設けておくと、家事に集中できたり自分の時間ができたり、家事育児とも両立がしやすく、正社員の時より私の心に余裕がうまれました。

それに何より、「会社での時間が苦痛」だった状況から抜け出せたことで私の心が楽になりました。

みちみち

今の生活には、パートとしての働き方の方が私には向いているかも♪

こちらでも人間関係に恵まれ、パートのおばちゃん達に可愛がられながらも、引越しを機に退職することに。

半年という短い期間で申し訳なかったのですが、夫が交替勤務の仕事をしていることや2歳の娘がいることも伝えていたので、「ご家族にとっていい選択やん!そっちの方がいいよ!」と言ってくださる社長様で本当にありがたかったです。

パートになってのメリット・デメリット

もちろんパートになって「デメリット」もありました。

メリット
  • 働き方にガッチリ縛られない
  • 正社員ほど責任感に捉われない
  • 残業がない
  • 家庭と両立しやすい
デメリット
  • 正社員より収入が下がる(働き方によりますが)
  • 新たに仕事を覚える必要がある
  • 市民税など(正社員時代はお給料から引かれていたもの)自分で支払う必要がある
  • 有給が少ない

上記のメリット・デメリットはもちろん人によって感じ方は違いますが、私はデメリットがあっても当時「パート」という働き方を選択して良かったと思っています。

私の生活スタイルや気持ちの面で合っていました。

もちろん「正社員」の働き方が悪い!と言っているわけではありません。

正社員でワーママとして働けたらかっこいいですし、安定したお給料があることやキャリアを形成していけることはすごくいいなと思います。

みちみち

私も復帰後の会社の状況が良かったり、働きやすい環境であったら、ワーママとして働き続けていただろうな〜♪

まとめ

以上、私の正社員時代のことや求職、初めてのパートに関するお話でした。

女性、ママってまだまだ家庭の事情や子供のことで仕事に影響が及んでしまうことがあるのは事実。

今回、私がパートに転職したように、状況が変われば違う働き方を選択したり、その時々に合わせて自分や家族にとってより良くなる選択ができるといいですよね。

コロナの影響でまた新たな働き方も増えてきていますよね。

私も新たな「在宅ワーク」という域に挑戦したいと思っています!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました♡

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