スッキリとした家づくり | 見落としがちなポイント5選+α

家づくり中の女性

見た目スッキリとした家づくりを目指しているんだけど、時間も十分にないし情報収集も疲れてきちゃったわ。

みちみち

今は本当に情報がたくさんあって疲れてきますよね。わかります!

家づくり中の女性

見落としがちな大事なポイントを教えてくれないかしら。

みちみち

ぜひ!この記事でポイントを押さえて打ち合わせにのぞんでください!

家づくりにおける情報はたくさんありますが、日常生活も忙しいと情報収集にそんなに時間を割けないですよね。

こちらの記事でスッキリした家づくりにおける見落としがちなポイントを押さえておけば打ち合わせ時にきちんと伝えられます。

実際に私たちの後悔&失敗ポイントもあったのでぜひお役立てください。

目次

見栄えを良くする目立たせたくない箇所5つ

どれも必要なものだけどあまり目立たない場所に設置したいもの!

  • エアコンのコンセント
  • 24時間換気の給気口
  • 床下点検口
  • 分電盤
  • トイレの換気扇

1つずつみていきます!

エアコンのコンセント

エアコンのコンセントは、エアコンの上部横向き天井までギリギリの位置で統一して設置しました。

リビングのエアコンコンセント位置
子供部屋のエアコンコンセント位置

リビングのエアコンは入り口ドア入って正面右上横。

入ってすぐ目に入りやすい位置なのでコンセント位置は特に重要でした。

みちみち

リビングのエアコンはスッキリしたデザインのものを選びました♪ダイキンのリソラというシリーズのものでオススメです!

ただ1つ!

後悔ポイントが!

寝室は構造上の問題で同じように設置することができなかったのでこんな感じになっています。

寝室のエアコン

寝室は家族しか入りませんが、気になると言えば気になる。。

みちみち

寝室は窓側にある軒の関係で天井の高さも低くしているので、構造上の問題だと仕方ないかな。

エアコンは本体自体大きくて目立つので設計段階から隠すという方も増えてきているようです。

格子状のもの(ルーバー)で覆って壁や収納と馴染ませたり、収納の中に入れてしまっている方も。

気になる方は「エアコン 設置場所」「エアコン 収納」「エアコン カバー」等で調べてみてくださいね♪

24時間換気の給気口

図面上に24時間換気の給気口や排気口が書かれているので必ず確認を!

寝室の給気口

2003年の建築基準法改正により全ての建築物に義務化となった「24時間換気システム」の設置。

第1種換気(給気口あり・排気口あり)、第2種換気(給気口あり・排気口なし)、第3種換気(給気口なし・排気口あり)と種類があります。

我が家は第1種換気なので、給気口も排気口もあります。

夫はわかっていたそうですが私が見落としていて夫婦間で共有できておらず、場所の指示に至りませんでした。

みちみち

私がわかっていなかったので家が完成して入ると「これ何?めっちゃ目立つけど」という事態に。

図面上には24時間換気の給気口や排気口がきちんと書かれているので「これは何?」と確認しておかないと見落としがちです。

リビングの給気口

リビングには2つ、各部屋には1つ設置されていて、大きさは約17cm四方。

左側が給気口のスイッチ、右側が部屋の照明スイッチ

オンオフも照明のスイッチと並んで写真のように付いていますが、基本的に消したり付けたりせずに付けっぱなしにしておくべきとのこと。

排気口は1つ、廊下の奥に

我が家の給気口は全て外壁側の壁に設置されています。

換気システムなので構造上の配置が関係してくると思いますが、目立ちはしますので打ち合わせ時に聞いてみてください。

なるべく目立たない場所に設置するとスッキリしますよね。

床下点検口

床下点検口は普段の生活する動線・スペース以外のところがいいと思います。

我が家は納戸の中にしました。

普段生活する場所にあると、写真のようにアルミの枠が目立ちますし髪の毛や埃が引っかかったりします。

納戸の中なので上に物を置いちゃっていますが、普段の生活の中では開けることがありません。

メーカーの5年点検等の点検時くらいでしょうか。

すぐに上の物をよけれるようにしておいたり、台車の上に物を載せて移動を楽にしておくといいかと思います。

分電盤

けっこう大きいので目立たなくさせたくなりますが、普段の生活スペースからアクセスしやすい場所がいいかと思います。

大きさ60.5×33.5×12(cm)の分電盤

ブレーカーやスイッチが収まっている分電盤、なかなか目立ちます。

分電盤自体の大きさは60.5×33.5×12(cm)とけっこう大きめ。(Panasonic)

我が家は洗面所と脱衣所の間の壁に設置しています。

理由は、停電や災害など何かあった場合にアクセスしやすい方が安心だから。

洗面所と右側の脱衣所の間の壁にある分電盤

洗面所のドアを入ると右側にあって目に入りますが、白色で周りとも馴染んでいます。

住み始めて特に気になると感じたことはありません。

みちみち

ブレーカーが落ちたりすることもなく分電盤を開けることは滅多にありませんが、アクセスしやすいここでよかったかなと思っています。

地震発生後は、揺れがおさまって屋外へ避難する際はブレーカーを落としてから避難するのがいいそうです。

停電後に電気が復旧する際に「通電火災」という火災が発生することがあるからです。

みちみち夫

「隠す」ばかりでなく「もしものとき」のことも考えておかないとね。

トイレの換気扇

トイレの換気扇は天井に

トイレの換気扇の位置は天井or壁ですよね。

最近はトイレにアクセントクロスを貼る方も多いと思います。

その際に換気扇カバーの色とクロスの色が違うと換気扇が目立ちますのでご注意を。

我が家は一面のみグレーのアクセントクロスを貼ったのでその面は除き、収納棚がある壁もやめ、天井にしました。

一見目立つかなと気になりましたが、便座の真上にありますし天井など滅多に見上げないので気になることはありません。

忘れがちな下地

施主支給の予定があるものは下地の確認をお忘れなく!

施主支給する物で多いのは

  • トイレや洗面所のタオルホルダー
  • トイレットペーパーホルダー
  • カーテン
  • 壁掛けテレビ金具

などではないでしょうか。

下地が入っていないと補強が弱くきちんと設置できないので、入れておきましょう!

具体的に設置する場所は施工が始まるときちんと指示しておきたいですし、施工後もどこに入っているのかマステ等で印をつけておいてもらうと助かります。

我が家は印をつけておいてもらっていなかったので壁を「コンコン」叩いて、どこに下地が入っているか音を確認しながら設置したので時間がかかりました。

みちみち

見えないので結果的に大丈夫でしたが、カーテンレールを設置する際は数箇所失敗しちゃったことも。

施工する側は慣れているだろうし「やってくれているだろう」と思っていてもきちんと伝えていないと案外やっていないことも多いです。

確認不足・伝達漏れにならないようにお気をつけください!

まとめ

以上、スッキリとした家づくりにおける見落としがちなポイントでした。

見落としてしまうと、後々どうにもこうにも変えられずに後悔ポイントとなり得るポイントばかりです!

後悔ポイントはこちらの記事にもありますので、ぜひ併せて読んでみてください♪

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